愛犬への保冷剤使用の注意

えっ!?保冷剤で中毒??

暑い日のお出掛けの時、ケージやキャリーの中に保冷剤を入れてわんちゃんの暑さ対策を行っている方もいると思います。

保冷剤は手軽に手に入り、冷凍庫に入れて凍らせておけばすぐ使用できるため、正しく使用すればとても便利ですが、この保冷剤の中の成分によってはわんちゃんが中毒をおこすものもあるので注意が必要です。

 

 

 

愛犬への保冷剤使用の注意

中毒を起こしてしまう成分を知っておこう!

保冷剤で中毒をおこす原因は、保冷剤の中に含まれるエチレングリコールとよばれる成分で、主に車の不凍液や保冷剤に使用されています。

最近ではエチレングリコールを使用しない保冷剤もありますが、成分が記載されていないものもありますので、注意が必要です。

このエチレングリコールには少し甘みがあります。そのためわんちゃんが保冷剤を噛み、中身を舐めてしまった場合、この甘みでどんどん舐めてしまい、大量に摂取してしまうことがあります。

症状を知っておこう!

エチレングリコールは、摂取されると体の中で代謝されることで症状を現します。

摂取から30分から12時間程でふらつき、呼吸が早くなる、嘔吐、尿失禁などの症状を示し、始めは熱中症と間違えて様子をみてしまう程度ですが、この中毒の恐ろしいところは、様子を見ているうちにどんどん状況が悪化してしまうというところにあります。

摂取24時間から48時間で急性腎不全となり、重症の場合は亡くなることもあります。

 

対処法は??

目の前で保冷剤を舐めている姿を確認できれば、すぐに病院で対処できますが、見ていない場合は様子をみているうちに手遅れになってしまうこともあります。

そのため、わんちゃんに保冷剤を使用する場合は、必ず成分を確認し、イタズラをしないようにきちんと管理をしましょう。

 

クローバー動物病院

獣医師 後藤類先生

 

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